まだ泳ぎ方を知らない子どもの頃 家のじぃじぃがよく言っていた (海がしけとるさけ、海へ行ったらいかんぞー!)と そう、海が荒れているときは浜で遊ぶことはダメだと、何時も言っていた しかし、子供ながらに荒れる海を間近で見ると 近づきたくとも、いや、あの波しぶきと音に遠く離れて眺めることで精一杯だった 引いていく波は足をさらわれそうで、また向かってくる波は頭から覆い被さるように… 今見ても、でかい波は自然に身体が逃げ腰になる時がある 周期的にでかい奴が急に来たりするそんな時、例え防波堤が有っても 波の届きそうもない所まで下がっている自分が正解だと何時も思っている こんな場合はどんな言葉より体感した方に説得力が有る 海はいろんな顔を持っている、全ての人の心を受け入れるだけの。 Top▲ |
by cyori_401
| 2007-11-26 22:24
| 浜の風景
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